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 通夜や葬儀の形は地域によって様々です。

ここでは松山市の真言宗のお通夜から四十九日法要までの一般的な流れを説明しています。

 親族が亡くなられた場合は、まずお世話になる葬儀社を決めます。次に葬儀社に菩提寺(ぼだいじ)を伝えます。

お問い合わせ
​ご不明な点があれば
お電話ください。

 

 

089-931-3480

愛媛県松山市三番町

 

一丁目10-10

お通夜

 葬儀の前に、亡くなられた方との最後のお別れをします。夜を徹して身内の者が傍について送る習わしです。現在では、松山の場合、夕方の6時か7時頃から1時間弱僧侶を招いて親族と共にお別れの枕経法要をし、食事をします。
​ その機会に、故人の人となりを親族が僧侶にお話して、ご戒名や風誦文の参考にしてもらいます。身近な人や、翌日の葬儀に出席できない人が集まられるのが多いようです。

 

葬儀

 葬儀は、お通夜の翌日に行います。お通夜にてお聞きしたお話を元に、僧侶がご戒名を授けて灌頂の儀を行い、故人の魂が迷わず成仏するよう引導を渡し、極楽浄土への旅路をしっかりと導く為の法要を行います。式中には、故人の人となりやご生涯などを僧侶が風誦文で皆さんに紹介します。葬儀は約1時間です。

火葬

​ 葬儀後、食場町にある松山市斎場か、桜ケ丘にある寺田斎場にバスで移動して火葬をします。火葬は約2時間です。

 

弔い上げ初七日

 火葬後、ご遺骨を葬儀場に持ち帰り、弔い上げ初七日忌法要を行います。この法要にて葬儀一連の流れの区切りとなります。
​ ご遺骨、野道具、白木の御位牌と四十九日までの塔婆をご自宅に持ち帰り、四十九日法要までご自宅でお祀りします。塗りの御位牌を、四十九日までに仏具屋さんや葬儀社で用意しておきます。

四十九日忌法要

納骨

​ 野道具(鍬やわらじなど葬儀の時に渡されたもの)、四十九日までの塔婆、六角塔婆、白木の御位牌、お写真、塗の御位牌とご遺骨を準備します。亡くなられた日から49日目の当日、もしくはそれより前に四十九日忌法要を行い、塗りの御位牌も開眼します。法要後に納骨をする場合は、お墓に行って納骨法要を行います。

 

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